いつも久米仙酒造をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

先日からご案内している【泡盛ガチャ中南部編】。

販売までの準備は着々と進んでいます。

今回は、ご協力いただいている8酒造所のうちの２つ目、

「神谷酒造所」をご紹介。

上原酒造所は沖縄本島南部の緑あふれるのどかな町、八重瀬町にある酒造所です。

創業は１９４９年。現在は３代目社長の神谷雅樹さんと奥さまの２人で切り盛りしています。

創業から受け継がれる独自の製法

神谷酒造所の泡盛は、フルーティーで優しい味わいが特徴。

こだわりの造り方をたずねた際に教えていただいたのは、業界ではめずらしい縦型の「蒸気吹き込み式」の蒸留機を使用しているとのこと。

「蒸気吹き込み式」で造る泡盛は、蒸気を直接吹き込んでもろみを加熱させることで、優しい味わいに仕上がります。

そして蒸留後のお酒をすぐに甕で半年ほど寝かすことで、新酒独特のにおい（よく例えられるのはガスっぽいにおい）を消しているそうです。

泡盛ガチャに登場する神谷酒造所の泡盛

今回取り扱わせていただく商品は、こちらの3種類。

どれも魅力的で、みなさまに召し上がっていただきたい泡盛ばかりです。

熟成古酒 南光 40度720ml

華やかで果実感のある５年古酒。

スッキリとした力強い味わいで、飲むほどに優しい甘さを感じます。

すき焼きなどの肉料理に合わせるなら、ロックで飲むのがおすすめ。

南光・千代泉 36度 500ml

神谷酒造所の「南光5年古酒」と2018年に惜しくも廃業となった「千代泉酒造の原酒」を半分ずつブレンドした泡盛。

バランスよくすっきりした飲み口で、刺身などさっぱりした料理にぴったり。

琉球泡盛 K 10年古酒 43度 720ml

神谷酒造所と古酒（クース）の頭文字である「K」を冠した１番の自信作。

一気飲み向けというよりは、ストレートでちびちび飲むのがおすすめ。

「令和２年度泡盛鑑評会金賞」を受賞しているこちらの泡盛は、口に入れたときに押し寄せる熟したパインのような香りと味わいが特徴。

泡盛を若い世代へ

今回取材にご対応いただいた社長の神谷さん。

泡盛ガチャに協力していただくにあたって、「泡盛を若い世代に飲んでもらい、古酒の美味しさを知ってもらいたい。じつは泡盛って、思っているよりも飲みやすいお酒なんです。なので、怖がらずに飲んでみてほしいですね。」という想いを話してくださいました。

豊かな自然に囲まれた酒造所で造られた、優しい味わいの泡盛をぜひご堪能ください。

「泡盛ガチャ第6弾 中南部編」では、たくさんの酒造所様にご協力いただいております。

次回も素敵な酒造所様をご紹介します。お楽しみに。