2025年3月6日
久米仙酒造を紡ぐ10人の蔵人―プロモーションを手がける蔵人

いつも久米仙酒造をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
「伝統を大切にしながら泡盛の新しい可能性を求めて一歩進んだ酒づくり」をモットーに、業界の常識に捉われず「沖縄から世界へ」新しい挑戦を繰り広げる久米仙酒造。そんな久米仙酒造を支える10人の蔵人にスポットを当て、それぞれの想いやこだわりを紹介していきます。
これまで久米仙酒造の蔵人たちからそれぞれの酒造りへの想いやこだわりを深掘り取材してきました、ダイレクトマーケティング事業部PRセールスチームの上原拓(うえはら たく)です。10人目となる今回は、「プロモーションを手がける蔵人」として私自身がこの企画を振り返りながら、酒造りとプロモーションの関わりについてお伝えしたいと思います。

造り手の想いを伝える重要性
蔵人が丹精込めて造り上げたお酒が、どのようにお客様のもとへ届くのか。そこには、単に商品を販売するだけではなく、その魅力をしっかりと伝え共感してもらうための工夫が必要です。今回の取材を通して感じたのは、酒造りとプロモーションは決して別々のものではなく、むしろ密接につながっているということでした。
これまでに登場した蔵人たちの言葉からもわかるように、ひとつひとつのお酒にはその背景にあるストーリーや造り手の想いが込められています。ただ「おいしいお酒です」と伝えるだけではなく、どんなこだわりが詰まっているのか、どのように楽しんでもらいたいのかを伝えることがプロモーションの大きな役割だと改めて実感しました。私自身も、この取材を通してあらためて酒造りの奥深さを感じました。そして、それを伝えることがプロモーションの役目であり、お客様と久米仙酒造をつなぐ架け橋になるということを強く意識するようになりました。

今後の展望と挑戦
これからのプロモーションでは、泡盛やウイスキーの魅力をより多くの人に知ってもらうために、造り手の“生の声”を届けたいと考えています。また、国内外を問わず、新しい市場に向けた発信も求められています。酒造りの現場で働く蔵人の想いをしっかりと伝え、その魅力を最大限に引き出せるようなプロモーションを目指します。
イベントや商品の企画にも取り組みます
久米仙酒造のファンの方々にお楽しみいただけるような企画を考えています。例えば、特別な限定商品や、蔵人と交流できるイベントの開催、お客様の声を反映した商品開発など、より一層ブランドとのつながりを感じていただける取り組みを進めていきたいです。
10人の蔵人とともに
この取材を通して、あらためて『蔵人』という仕事の奥深さを感じました。そして私自身も、蔵人の一員として関わることができて誇らしく感じます。10人の蔵人それぞれの想いが詰まった久米仙酒造のお酒を、これからもより多くの方々に届けていきたいと思います。今後の取り組みにも、ぜひご注目ください。