2025年5月30日
【新シリーズ始動】日本の食用米で造る沖縄発オールライスウイスキー

いつも久米仙酒造をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
先日ご紹介した新たな取り組み、日本の食用米を使用した「オールライスウイスキー」について、本日Makuakeにてプロジェクトページが公開となりました。
くわしくはこちら
https://www.makuake.com/project/kumesen03/

“倭”と“穀”に込めたウイスキーへの想い
「倭(やまと)」は古くから日本を表す言葉。「穀」は、米をはじめとした穀物の恵みを意味します。このふたつの漢字を合わせた商品名「倭穀ウイスキー」には、日本の大地と技術が育んだお米で、すべて国産にこだわったウイスキーを届けたいという想いが込められています。素材から製法まですべてを純国産にこだわり、日本の風土と文化が育んだ、唯一無二のウイスキーが誕生しました。
さらに今回の「倭穀ウイスキー」には、全国農業協同組合連合会(JA全農)のご協力のもと大分県産ヒノヒカリを主原料とし、贅沢に使用しました。ヒノヒカリは、日本穀物検定協会の食味ランキングで特Aを獲得した実績もある評価の高い食用米です。

宇佐市・安心院の大地から生まれたウイスキー
ヒノヒカリが育つのは、大分県の中間山地域にある宇佐市・安心院(あじむ)地方。粘土質で肥えた土壌と、澄んだ空気や水が流れる自然豊かな土地です。この土地で丹精込めて育てられた米が、飲むたびに風景が浮かぶようなウイスキーへと姿を変えました。
食用米だからこそ伝えたい価値
現在、日本の農業は高齢化や生産コストの上昇など多くの課題を抱えています。なかでも、国産の食用米はその価値と希少性がますます高まっています。だからこそ私たちは、あえて食用として評価の高いお米を使い、日本の農業を次の世代につなぐという持続可能な取り組みに挑みました。
「良いウイスキーは、良い原料から生まれる」
この信念のもと、私たちはこれからも生産者と共に歩み、ものづくりを続けていきます。
米文化の新たな一歩を沖縄から
日本の食用米を使い、久米仙酒造の熟成技術と挑戦がひとつになった「オールライスウイスキー」。
その味わい、そして日本の風土や想いが込められた世界観を、ぜひご堪能ください。