日本の米作りから生まれた
新たなウイスキー
日本の食文化を支えてきた米作りは、縄文時代から約3000年にわたり受け継がれてきました。
その悠久の歴史の中で、 日本の酒造技術は研ぎ澄まされ、米を磨き、
芳醇な高度数の酒を生み出すまでに進化を遂げました。
こうした伝統を受け継ぎ、新たな挑戦を重ねて誕生したウイスキーが『倭穀』 です。
日本の食用米を使用し、 丁寧に醸し出された味わいは、繊細でありながら奥深く、
米の持つ優しさとウイスキーの力強さが見事に融合しています。
古の知恵と現代の技術が織りなす、
新たなライスウイスキーの世界をぜひご堪能ください。
「倭」と「穀」ふたつの言葉の意味
「倭」は古くから日本を指す言葉。そして「穀」は米などの穀物を意味し、
日本の風土と技術を活かしたウイスキーであることを表現しています。
“倭(やまと)の国で育まれた穀物=米を使い、すべてを国産のもので造る”
その想いを「倭穀」という商品名に込めました。

倭穀ウイスキーのこだわり
倭穀ウイスキーのこだわりの1つは、
「原材料であるお米の生産者の顔が見えるウイスキー」であること。
「日本全国47都道府県から届けられる日本産の食べ物に、
そしてにっぽんにここからエールをおくろう」をコンセプトとした
「ニッポンエール(JA全農の商品ブランド)」として展開し、
日本の農業と地域に貢献することを目指しています。
近年、国内では生産者の減少やコストの上昇により、
国産の食用米の希少性が高まっています。
そんな中、原料に「食用として評価の高い米」を使うことで、
日本の農業の持続可能性を追求しました。

亜熱帯気候の優位性を活かした熟成
沖縄の気候は、年間を通して温暖で湿度が高い亜熱帯気候です。
この環境が樽熟成に与える影響は大きく、
熟成が通常よりも早く進むため、より細やかな管理が必要です。
しかし、その分短期間で豊かな香りと深みのある味わいを引き出せるのです。
厳選したスパニッシュオーク樽で熟成され、
ブレンダーが日々熟成の進み具合を確認し、
最適なタイミングを見極めた結果、深みのある味わいが生まれました。

product 商品情報

about 久米仙酒造について
久米仙酒造とは
久米仙酒造は1952年11月19日に創業された
沖縄県の酒造メーカー
「豊かな今と未来をつくる 一歩進んだ酒づくり」をモットーに、
常識に捉われない革新的なアイデアを商品化することに情熱を注いでいます。