いつも久米仙酒造をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

今回ご紹介する泡盛ガチャ第7弾樽熟成編の参加酒造所は、菊之露酒造株式会社。

「ガチャの偶然の当たり目によって、思いも寄らない銘柄との出会いにつながれば素敵です」との想いで、今回の泡盛ガチャに参加してくださいました。

菊之露酒造の歴史

1928年に宮古島で創業した菊之露酒造。創業当時の社名は中尾酒造でしたが、1965年に商品名だった「菊之露」に社名を変更しました。

「なにげない瞬間の中にある、幸せな瞬間を全力で楽しんでいこう」という想いが込められたスローガン“LIFE IS FUN”を掲げ、最高に楽しい瞬間をつくるべく、菊之露酒造は日々泡盛に向き合っています。

菊之露酒造の酒造りのこだわり

菊之露酒造の酒造りにおけるこだわりのひとつは、宮古島の水を使うこと。カルシウムをはじめミネラル豊富な硬水である宮古島の水は、泡盛に必要な黒麹菌との相性がよく、しっかり発酵する性質を持っています。この水が菊之露酒造の泡盛の味の決め手になっています。樽熟成する泡盛の製造で特にこだわっているのは、高度数で貯蔵すること。樫の新樽に貯蔵することで普段の泡盛とはまた違う甘い香りが感じられるのだとか。

当たるかもしれない菊之露のお酒

創作エイサーの定番曲でもある亀井日出克さんの「ミルクムナリ」。この楽曲を使用した発売当時のCMを覚えている方もいるかもしれませんね。

古酒 サザンバレル 25度 720ml

樫樽の華やかな香りと、菊之露の古酒らしい柔らかい口当たりが特徴的なこちらのお酒は菊之露酒造で唯一、樽貯蔵した琥珀色の古酒。商品名は「southern barrel」、つまり「南の樽」を意味します。ラベルの色使いは親しみやすさを表す黄色と、本格的な味わいを表現する金色で、造り手の思いが込められています。

ソーダで割ったハイボールとして食中酒にしたり、バニラアイスにかけてアフォガートとして楽しむのもおすすめです。食後にはオンザロックで、そのスムースな味わいを堪能するのも至福のひとときです。