【泡盛ガチャ第8弾】当たるかもしれない泡盛をご紹介―忠孝酒造・神谷酒造・宮里酒造―

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4月14日(月)に発売する泡盛ガチャ第8弾 古酒編。熟成を重ねた古酒は、時間とともに深まる豊かな香りと味わいが特徴です。今回は、忠孝酒造株式会社・神谷酒造所・宮里酒造所の古酒をご紹介いたします。

忠孝酒造株式会社について

1949年に沖縄本島南部の豊見城村(現在の豊見城市)にて大城酒造所として創業し、1980年に現在の忠孝酒造株式会社へ改名しました。「泡盛文化の継承と創造」を理念に掲げ、沖縄の豊かな伝統を大切にしながら新たな泡盛の可能性を追求し続けています。特に、泡盛メーカーとして初めて古酒熟成用の甕(かめ)の研究に着手し、「琉球城焼(りゅうきゅうぐすくやき)」の技術を確立。泡盛の熟成に最適な甕を開発することで、より深みのある古酒を生み出しています。

忠孝酒造株式会社の古酒

2024さざんか30度720ml

数量限定で造られる冬限定のブレンド古酒。カカオの香りが立ち上がったあとに広がるのは、メープルシロップや完熟フルーツを思わせる香り。生クリームのようななめらかさとふくよかなボディ感のある味わいは、芳醇ながらキレがよく、さまざまなお食事にマッチ。カラダの芯からホッと温まるお湯割りはもちろん、氷を入れて贅沢に楽しむロックやソーダ割りもおすすめです。

神谷酒造所について

1949年創業。祖父や父から受け継いだ昔ながらの製法にこだわり、現在も手作業による泡盛造りを続けています。現杜氏の神谷さんは、糸満市の上原酒造で作業工程を学び、那覇市の宮里酒造所で蒸留技術を修得。独自の蒸気吹き込み式蒸留器により、甘く芳醇な香りとコクのある味わいを実現した泡盛を製造しています。

神谷酒造所の古酒

琉球泡盛 K 10年古酒 43度 720ml

神谷酒造所と古酒(クース)の頭文字「K」を冠した1番の自信作。10年の歳月をかけてじっくり熟成させたことで、洗練された風味が生まれました。令和2年度泡盛鑑評会で金賞を受賞したこの古酒は、口に含んだ瞬間に広がる熟したパインのような香りと味わいが特徴。一気飲みではなく、ストレートでじっくり味わいながら楽しむのがおすすめです。 

宮里酒造所について

出典:たびらい https://www.tabirai.net/sightseeing/column/0003400.aspx

1946年、那覇市小禄にて創業。伝統的な製法を守りつつ、常に新たな挑戦を続ける酒造所です。代表銘柄「春雨」は、豊かな香りと深い味わいで高い評価を受け、地元はもちろん全国の泡盛愛好家から愛されています。生産量よりも品質を重視することで、唯一無二の個性を持つ泡盛を生み出しています。

宮里酒造の古酒

春雨24年古酒 42度720ml

24年という長期熟成が生み出す芳醇な香りと、コクのある味わいが魅力の逸品。ロックやストレートで、ゆっくりと味わうのがおすすめです。令和5年度泡盛鑑評会では、その品質の高さが評価され、沖縄県知事賞を受賞しました。

どんな商品が届くかは開けてみてのお楽しみ。いずれの銘柄も、古酒ならではの奥深い味わいをご堪能いただける逸品です。

特別な1杯との出会いを、ぜひご堪能ください。