2024年10月23日
【ヘリオス酒造株式会社】百年先につながる酒造り

出典元:https://www.helios-syuzo.co.jp/
いつも久米仙酒造をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
今回ご紹介する酒造所は、沖縄本島北部の名護市に位置するヘリオス酒造株式会社。1961年の創業当初は『太陽醸造』という社名でしたが、1969年にヘリオス酒造に改名しました。ヘリオスというのは、ギリシャ神話に出てくる太陽神を意味する言葉だそう。
始まりはラム酒

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「沖縄でとれる作物で、地域に根差した酒を造りたい」という創業者の理念のもと、沖縄産サトウキビを原料としたラム酒の製造で創業しました。当時アメリカ統治時代だった沖縄ではラム酒が人気だったそうです。
百年先につながる酒造り

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蔵の中には「百年後の未来も、泡盛を楽しめる太平の世がつづくように」との願いを込めた、百年古酒を育てるためのオーバルカスク「百年古酒樽」があります。1つあたり2,000L以上のお酒が貯蔵されているそうです。
ヘリオス酒造は百年先につながる酒造りを追求する中で「地域に根差した酒のエンターテイナー」をモットーに、多種多様な商品を展開。総合酒類メーカーとして泡盛・スピリッツ・ウイスキー・リキュール・ビール・発泡酒を製造しています。
酒造りへのこだわり

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ヘリオス酒造は、沖縄の自然と伝統を大切にした酒造りを行っています。太古の昔から続くやんばるの森に囲まれた酒造所で使用する水は、水の都・名護市許田の清らかな天然水。可能な限り地元沖縄でとれる作物を活かした酒造りを意識しています。やんばるの天然水に、沖縄でとれる作物。それはまさに沖縄の自然の恵みそのものです。その自然をなくさないために行っているのが、環境に配慮した持続可能な酒造り。太陽光発電や資源の再利用などに取り組んでいます。
樽熟成には特にこだわり、創業者・松田正の「樽で寝かせると酒は旨くなる」という信念を引き継ぎ、樽と酒の相性を見極めながらゆっくりと熟成させています。
今回の泡盛ガチャで取り扱いさせていただく商品はこちら
モンドセレクションを2008年から16年連続最高金賞を受賞している、沖縄県内限定販売のこの商品が入っているかもしれません。
【沖縄限定】オーク樽熟成 三年古酒くら25度720mlプレミアムゴールド

古酒「くら」のためだけに作られた専用のオーク樽の原木は、樹齢70年以上の北米産ホワイトオーク。その専用オーク樽で3年以上の年月をかけてじっくりと熟成されたお酒は、香り豊かでまろやかでコクのある味わいが特長です。お酒と炭酸を1:3で割る、くらハイボールがおすすめです。