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泡盛の度数とその違いは?泡盛メーカーが徹底解説します!

2021年03月18日 15:42:00

みなさんは泡盛の度数をご存知でしょうか?一般的には度数が高いお酒というイメージもありますが、結論から言うと「泡盛の度数は種類によりさまざまです。」

そして、さまざまな種類のお酒がありそれぞれの度数だからこその「美味しさ」「楽しみ方」があります!


今回は、泡盛酒造メーカーだからこそお教えできる、【泡盛の度数】についての解説と度数別のおすすめの泡盛も紹介させていただきます。


泡盛の度数とは?


アルコール度数30度前後が中心


一般的に居酒屋や量販店で飲めたり買うことができる泡盛のアルコール度数は、30度前後のものが中心となります。


泡盛は酒税法上は「蒸留酒」に分類され、日本の焼酎、海外のお酒だとウイスキー、テキーラ、ウォッカなどと同じ部類になり、ビール、日本酒、ワインなどの「醸造酒」に比べると、どれもアルコール度数は高めです。


ですが、度数だけでみると泡盛の度数は商品によりさまざまで、20度台のものから商品によっては40度や50度を超えるような泡盛も存在します。


度数だけを見ると高く、あまり馴染みのない方からすると少し遠慮してしまいそうですが、さまざまな度数があるからこそ、それぞれの楽しみ方があるのが泡盛です。


度数によっての楽しみ方やおすすめの泡盛は、この記事の後半に紹介します!


アルコール度数46度以上でも泡盛の表記が可能に


度数が50度を超える泡盛があると解説しましたが、実はそれらの商品を酒税法上「泡盛」と表記できるようになったのはつい最近の話なのです。


泡盛は酒税法上は焼酎に分類され、その中でも単式蒸留焼酎(蒸留を1度しかしない製造手法)という位置づけとなっています。

これまでは酒税法では焼酎の定義を以下のように定義しており、45度以下のものを泡盛と表記できるといった内容でした。


アルコール含有物を蒸留した酒類のうち、
A 連続式蒸留機で蒸留したもので、アルコール分36度未満、
B 単式蒸留機で蒸留したもので、アルコール分45度以下
のもので、ウイスキー、ブランデー、ウオッカ、ラム、ジンなどに該当しないものをいいます。

また、Aに該当するものを連続式蒸留焼酎、Bに該当するものを単式蒸留焼酎に区分しています。

(出典:国税庁HP


しかし、令和2年3月に酒税法の改正に伴い、46度以上の商品も泡盛と表記することが可能となりました。


泡盛の度数は他のお酒と比べてもひときわ高い?

泡盛と他のお酒の度数を比較してみた


ここまで泡盛の度数のについて解説いたしましたが、他のお酒の度数と比較するとどうなのでしょうか?

泡盛と同様に商品や種類によっては下記以外の度数のものも存在しますが、一般的な商品の度数となりますので、普段飲んでいるお酒などと比較してみます


【醸造酒】

  • ビール 4.5~5.5度 前後
  • マッコリ 6~7度 前後
  • シャンパン 12度 前後
  • ワイン 13.5~14度 前後
  • 日本酒 15~17度 前後
  • 紹興酒 16~17度


【蒸留酒】

  • 焼酎 20~25度 前後 
  • 泡盛 30度 前後
  • ブランデー 40度
  • テキーラ 40度
  • ウイスキー 40度~
  • ジン 40度~
  • ラム 40度~
  • ウォッカ 40度~


醸造酒のお酒は度数は高くないことからそのまま飲んで楽しむのが基本としており、蒸留酒は度数は高いことからそのままでも楽しめますが、水や炭酸水で割ったりカクテルとして楽しむお酒が多くなっています。


泡盛の度数別の楽しみ方


【度数】20~30度

・食事とともに楽しむ

泡盛の中でもアルコール度数が低めである20~30度の商品の楽しみ方は、「食事とともに楽しむ」のがおすすめです。

水割りにして度数を低くめにして飲みやすく味わうのももちろん、ロックで少しずつ味わうこともおすすめです。

まずは泡盛の入門編として楽しんでみてはいかがでしょうか?


20~30度のおすすめの泡盛



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【度数】30~40度

・泡盛本来の旨味を味わう

酒造メーカーが最もおすすめする、シンプルに「泡盛本来の旨味を味わう」ことができるのがこの30~40度前後の泡盛です。

度数は少し高めになってきますが、泡盛本来の香りや旨味を楽しむためにロックやストレートで楽しんでみてください。


30~40度のおすすめの泡盛



【度数】50度~


・高い度数を感じない…原酒に近い香りと旨味

アルコール度数50度を超えてくるような泡盛は一味違う旨味や味わいを楽しむことができます。

「高い度数を感じない香り」「雑味などを感じないすっきりとした口当たりと旨味」を感じることができるのが特徴です。

50度を超えるお酒は冷凍庫に入れても完全に凍ることは無いので、冷凍庫でキンキンに冷やすことでとろみがでるパーシャルショットで飲むのもおすすめです。


50度以上のおすすめの泡盛


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