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第一弾記事(コロナ禍の中での新店舗オープンのワケ・かける想い・看板メニューなど)はコチラ
人気番組『月曜から夜ふかし』で話題になり、つい先日も同番組で取り上げられた「嫁ニー」こと「平良司(たいらつかさ)」さん。第二弾となる今回の記事では、新店舗の目玉商品や今後のビジョンについて語ってもらいました。嫁ニーの今後の展望とは!?ぜひお楽しみください。
人気TV番組『月曜から夜更かし』で特集が組まれ、話題の沖縄在住男性。嫁が好きすぎて「嫁の写真を見て◯◯ニーする」というエピソードから「嫁ニー」という愛称で親しまれている。自身の借金が今年のコロナ禍もあり1億1,600万円に上り、視聴者からも「大丈夫?」「でも見てたら元気がもらえる!」「応援したい」と、たくさんの共感を集めている実業家。
滝田まなさん(2018那覇観光キャンペーンレディ)
那覇市のPRや親善交流のため県内外における観光宣伝及び公式行事に参加。現在は琉球大学観光産業科学部観光科学科に所属。若者に向けて沖縄の魅力や文化を広めていけるよう、日々研究中。
嫁ニー平良:
県外で開催される「沖縄フェス」に出店したときに「なんかインパクトあるものを作りたいなー」と思ってて、そこで音楽とか聞いてたら自然と「イーヤーサーサー」って掛け声が上がるんですよ♪
なので、乾杯しながらシークワーサーサワーを楽しんでもらおうと思って「イーヤーサーサーシークワーサー」っていうブランド名で売り出すことにしました。凍らせたシークワーサーが3個分をカットして入っているので、お酒が薄まることもなく、ずっと濃厚なシークワーサーサワーが楽しめるので好評です。
滝田:
凄い!超贅沢♪沖縄らしいし美味しいですね!絶対カラダにもいいですよね。コレ
嫁ニー平良:
あーいいと思いますよ。柑橘なのでリラックス効果とか安眠効果もあるらしいですし、ノビレチンとか話題にもなってますよね♪
嫁ニー平良:
フツー沖縄では「もずく酢」って言って、もずくは酢で食べるじゃないですか?
でもウチはもずくに麺ツユで、ネギとか生姜とかワサビをつけて蕎麦みたいにして食べるんですよ。この食べ方にハマる人が多くて、ウチの人気メニューですね。
滝田:
めっちゃ美味しい!蕎麦よりスルスルいけて、いくらでも食べれちゃいますね♪
美容にもダイエットにも良さそうだし、ホントにメチャクチャ美味しい
滝田:
ホントに美味しい♪ これの「わんこ蕎麦」みたいなのがあったら、いくらでも食べれちゃいそうですね。
嫁ニー平良:
おー!いいですねソレ!面白そう!
ヒデ!(スタッフ名)、「わんこもずく」って覚えといてー!今度やろう「わんこもずく」
滝田:
わたし青森出身で、盛岡好きによく行ってたんですよ。わんこ蕎麦も好きで100杯とか食べちゃうんです。美味しいし、楽しいから。お店にランキングがあって、それに皆挑戦したくて頑張るんですよ。あと積み上げた器と一緒にチェキとか撮って記念にして楽しんだり。
嫁ニー平良:
おー!いいですね!みんなの記録を壁に貼って。絶対楽しいですね。ペース落ちてきたら僕が横で三線とか太鼓でカチャーシーをやって、応援します!お客さんにとって絶対忘れられない体験になりそう♪
ヒデ(スタッフ名):
いいですねー。もう今日からやりましょう!僕が頑張ってもずくの塩抜きしますんで。
あとハズレとして麺ツユに合わせて、たまに「もずく酢」も混ぜときますね(笑)
滝田:
「酢」はさすがに吹き出しますよ(笑)
嫁ニー平良:
やろうやろう!さっそく「わんこもずく」用の大量の器をドンキホーテで買ってこよう♪
Youtubeで「わんこそば」って検索すれば、調べれば何かしら出てくるよね?
滝田:
元々、海ぶどうともずくのお店もやってるんでしたよね?飲食店だけじゃなくて、物販までやるって凄いですね。案外その方向に(事業を)伸ばす人って珍しくないですか?
嫁ニー平良:
そうそう、海ぶどうのお店も国際通りの屋台村の近くに出してます。
嫁ニー平良:
今まで多くの飲食店を見てきたんですけど、飲食店の人って、料理の腕は凄いのに「歳で夜働くのはもうしんどいから」とか「土日家族と過ごしたいから」って理由で辞めちゃうことがめちゃくちゃ多いんですよ。滝田:
それでそういう人のための居場所として物販を始めたんですね…優しすぎる…(感動)
嫁ニー平良:
最初、居酒屋を出した時「全部自分がやらなきゃ」って思ってたんですよ。
でも、考えを変えるキッカケがあって…。
「デキる人」って何かの専門に特化してるじゃないですか。自分が「できない。わからない。」って言ったら、そういうデキる人たちって助けてくれるし、教えてくれるし、一緒にやってくれるんですよ。
これがわかった時に、自分の中でとっても大きな変化が起こって「できない。わからない」って堂々と言えるようになったんです。そしたら仕事も上手く回るようになって、自分の気持ちもラクになりました。
もちろん自分でも努力するんですけど、自分の実力が付くのを待ってたら、どんどん時代が進んで追いついていけなくなるじゃないですか。だから自分ができないことは「僕これできないから誰かお願い」って遠慮なく発信するようにしているんです。
滝田:
あー、まさに今の時期に求められてる気がしますね。
嫁ニー平良:
「みんなが求めてるものは何だろう?どうすれば楽しい体験になるだろう?」って考えるのは僕がやるので、専門的なことはデキる人に遠慮なくお願いします!っていうスタイルです(笑)
滝田:
いやでもそれは一緒に仕事したい!ってなりますね。凄いですホントに!
「これからこうしていきたい」っていう今後の展望というか、ビジョンみたいなものはあるんですか?
嫁ニー平良:
ビジョンですかー。「これからどうしていこうかな…」ってのは結構考えるんですよ。それと一緒に今までのことも振り返るんですが、何もかもビジョン通りにいっていないんですよね(笑)
居酒屋1店舗目を出した時も、まさか2店舗・3店舗を持つとは思っていませんでしたし、まさか海ぶどう屋をやったり、お菓子をつくるとも思っていませんでした。泡盛メーカーさんとコラボで一緒にお酒を作るなんて考えもしませんでしたから。
だから正直、これからの展開を聞かれても「わからない…」というのが素直な答えなんですよね。
ただ、自分の中で行動のコンセプトは固まってて「自分がやることで人が喜ぶ・笑顔になる」っていう体験が嬉しくてたまらないし、それを優先順位の一番にしているんです。この方向さえ合っていれば、将来全く違う職業をしていることもあるかな…って思っています。
ただ、僕は沖縄が大好きなので、観光に関する仕事はやってる気がします。沖縄に旅行に来る人の話を聞いて沖縄の良さに気づかせてもらうことも多いですし、どんどん好きになっていっているので。
嫁ニー平良:
県外の人と話してるとわかるんですが、沖縄に来ると「テンション」とか「表情」とか「気持ち」とかが特別なものに変わるんですよ。これって本当に凄いことで、この「特別な場所である沖縄」の素晴らしさをもっともっと広めたいんです。
滝田:
それ凄く良くわかります。私も青森出身ですけど、それを感じて移住してきましたし、家族まで移住してきましたから(笑)ホントに特別な場所だと思います。沖縄って。
そうそう。でも実は沖縄の人もこの凄さに気づいてなくて「綺麗な海があるのも当たり前・人があたたかいのも当たり前」だから意識しないんです。だからこそ沖縄の人にも「沖縄にいるって実は凄くて、誇れることなんだよ」って気づいてもらいたい。
飛行機で数時間で来れる場所でこんなに気持ちとか、テンションとか、表情が特別なものに変化する場所って他になかなかないと思うんですよ。こういったことを一人でも多くの人に伝えるってことをこれからの仕事にしていけたら楽しいな、と思います。
滝田:
平良さんの人間性をヒシヒシと感じて、一気にファンになってしまいました♪ これからも一緒に沖縄の素晴らしさを発信していけたら嬉しいです。本日はありがとうございました!
第一弾・第二弾と長めの記事になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!
今回、沖縄が持つ特別な魅力について平良さんに語ってもらいましたが、「こんな時期なので、沖縄に行きたくても行けない!」って方も多いかと思います。
そこで「1人でも多くの人に沖縄の楽しさ・素晴らしさをお裾分けしたい」という思いを込めて、コラボ記念の「オキナワ満喫セット」をご用意しました!
嫁ニー平良司さんが経営する居酒屋でしか手に入らない限定コラボ商品や「直筆メッセージ」、記事内で紹介した「もずく」や「お菓子」、「シークワーサーサワー」も入ったセット商品をご用意!
詳しくは…コチラ