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マツコデラックスさんがMCを務める人気番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系列)で話題になり、つい先日も同番組で取り上げられ、話題の「嫁ニー」こと「平良司(つかさ)さん」。今回彼と久米仙酒造でコラボ商品を作ったのですが…その前に!
嫁ニー平良さんの2021年最新ビジョンを語っている記事はコチラ
今この時期に新店舗をオープンするワケや、今後の1億円返済プロジェクトのビジョンなどを美女を送り込み、徹底インタビューしてもらいました!
その中で見えてきたのは、平良司さんが今ブレイクしている秘密や、自然とたくさんの人が集まるワケ・平良司さんの笑顔の原動力や関わる人々への想いでした。
嫁ニーの最新情報と今後の展望や、新店舗の見どころ・魅力など…ぜひ楽しくお読みください!
人気番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系列)で特集が組まれ、今話題の沖縄在住の男性。嫁が好きすぎて「嫁の写真を見ながら◯◯ニーする」と爆弾発言をして「嫁ニー」という愛称で親しまれています。
自身の借金総額が1億1,600万円にも上ることをテレビで吐露すると、視聴者からも「大丈夫?」「でも見てたら元気がもらえる!」「応援したい!」とたくさんの共感を得て大人気の実業家。
滝田まなさん(2018那覇観光キャンペーンレディ)
趣味は「ぬちぐすい※」探し、ダンス、筋トレ、アロマセラピー。
2018年那覇観光キャンペーンレディ。那覇市のPRや親善交流のため県内外における観光宣伝及び公式行事に参加してきた。現在は琉球大学観光産業科学部観光科学科に所属。若者に向けて泡盛を沖縄の魅力や文化として広めていけるよう、日々研究中。
※ぬちぐすい(命薬)・・・力が湧くような美味しい食べ物や心の中が暖かくなって癒されるような出来事などを表す言葉
嫁ニー 平良司さんの新店舗があるのは、那覇市国際通りのど真ん中、国際通りのれん街の地下1階
店舗名は「ニューオキナワ」
滝田:
いま国際通りの飲食店もどんどんお店を閉めたり、休業しているじゃないですか…そんな中なぜこのタイミングで居酒屋を新規オープンされたんですか?
嫁ニー平良:
中学生のときからよく国際通りには遊びに来てて、その頃はまだ観光地っていうより地元のウチナンチュが遊びに来るところだったんですよ。
そして、10年前に国際通りに居酒屋を出したんですけど、そういう「観光地としての国際通り」も知ってて、凄い自分の中では国際通りが大好きな場所だったんです…。
元々コロナが出たときは恩納村で二店舗目の居酒屋を出したばかりだったんですけど、オープンして2・3ヶ月でコロナの影響が出始めたので「経営もコンパクトにしなきゃね」ってことで二店舗目のお店を売却して、持ってる一店舗目だけは守ろうとしてたんです。
でもやっぱり今回のコロナで周りの店舗もどんどんお店が閉まっていったり、休業したりするじゃないですか。どんどん「小さく小さく」していく動きを肌で感じて、このままだったら、自分たちが好きな国際通りがなくなっていっちゃうって感じたんですね。
滝田:
たしかにこのままだと沖縄…どうなっちゃうんだろうって思いますよね。
私も観光好きで、こういう仕事をしてるんですけど、コロナも正しく怖がって、でも経済活動はきちんと回していかなきゃいけなくて…。どうにかできないかなって考えることが増えましたね。
嫁ニー平良:
そうそう。そんな中で僕ができることって「場所をつくることかな」って考えたんです。
もちろん「良い時期の国際通り」も知ってるので、そういう時期を思い返すと「今後、どうなるかはわからないけど、たぶんこの時期を逃したら、もう国際通りにお店を出すチャンスもなくなるな」って感じたんですね。
ビジネス的に「この時期だからこそこの場所を押さえよう」っていう選択もありましたし、皆がまた問題なく出かけられるようになったときに国際通りの中に1つでも「楽しい場所」が増えてたらいいなって思って。そんな場所の1つが自分の店舗だったらいいなって思って新店舗オープンを決めました。
滝田:
なるほど。新店舗のコンセプトみたいなのはあるんですか?
嫁ニー平良:
さっきみたいな経緯で出した店舗なので「ひたすら楽しい場所」っていうのがコンセプトですかね。お客さんだけじゃなく、スタッフもここで働いてて楽しいっていうお店づくりを意識してます。
今のこの暗い時期だからこそ、この「ニューオキナワ」にいる間だけはそういった暗い気分を忘れられるような時間を提供できる場所になったらいいなって。お客さんもスタッフも両方とも。
だから、ウチの看板メニューはふざけた面白いものが多いんですけど、結構マジメにふざけてます(笑)
嫁ニー平良:
月曜から夜ふかしで「枝豆が木になってて、それをちぎって食べる」みたいなの面白いかなーと思って、それを事業計画書に書いてて、それが先にテレビに映っちゃったんですよ。
この時には、まだどんなのにするか全然イメージできてなくて、ホームセンターに行って「枝豆の木ありますか?」って聞いても絶対ないから(笑)「どうしようかなーテレビに映っちゃったしなー」って考えてら、テレビを見てた東京の造形作家さんからインスタでDM(ダイレクトメッセージ)が来たんです。「テレビで言ってた木になる枝豆、私たち多分つくれます」って。
そのまま電話で擦り合わせをして、アイデアを聞いたら「凄い!お願いします!」ってなってできたのがコレです。イメージはガジュマルの木なんですけど…
滝田:
沖縄らしくて可愛いですよね。キジムナー出てきそう♪
絶対他にはないメニューですね。凄い!
こちらが「長〜い焼き鳥」
30センチから1メートルの焼き鳥作りたいって言って、手を広げて「コレくらいですかね」って先に言っちゃったもんだから、串からオーダーしました。こんな串ないんで(笑)
滝田:
重みが凄い!しかも超いい匂い♪
ではさっそくいただきまーす。
ん~!すごく美味しい!そして重い(笑)
嫁ニー平良:
実は完成する前に値段を決めてて「300円でいいよ」って(笑)
なので、コレだけは怖くて原価計算してないです(爆笑)
実際の数字を見ちゃうと、徐々にボリュームを減らしちゃいそうだから…もうコレだけは原価見ないって決めました(^^;)
滝田:
この美味しさとボリュームで
1組様何本限定とかじゃなくて、何本でも頼めるんですか?
それで1本300円!?
嫁ニー平良:
そうそう、限定はないです。
だからもうコレがメインですね(笑)
嫁ニー平良:
黒い濃い人っていうお菓子があるんですが、それ関連で久米仙酒造さんに「そのお酒を作りましょう!」ってお声かけ頂いて、作ったお酒がこれです。黒い濃い人の顔が少しだけホロ酔いになってるんですけど。
滝田:
思ったよりたっぷり入ってますね♪
コーヒーの香りもすごくいい。
んー!ビターで美味しい!
甘くなくてスッキリ飲みやすくて、
黒い濃い人のお菓子とも合いそうですね!
嫁ニー平良:
そうそう、凄く気に入って20個とか一気にまとめ買いしていったお客さんもいたくらいホントにウチでも人気の商品です。
嫁ニー平良:
ちなみにこんなグッズも作ってみました(笑)
子どものとき、帽子についてるカバーを下げて遊んでたじゃないですか♪
なので、それを使ってフェイスシールド作ってみました(笑)メッシュですけど…
滝田:
可愛い!し、凄いアイデアですね♪
本当にインスピレーションが天才的!
嫁ニー平良:
いろいろ紹介してきましたけど、今回の店舗では原価率とか利益率とか二の次に考えるようにって自分の中のチャレンジがあるんですよ。
滝田:
なるほど。…というのは?
嫁ニー平良:
例えば、ここまで原価率を上げて、店舗経営のセオリーからハズレて飲食店を運営したことって今までないんです。ただここまでお客さんの驚きとか喜びとか忘れられない体験に集中したときに、お客さんはどんなリアクションをするのかなって。そこに目を向けてるんですよ。
スタッフにも「多少お金がかかっても、楽しいと思ったらやってみよう」って話をしていて、そこでお客さんに喜んでもらえたり、楽しい体験をしてもらえたら、あとでそれをどう利益に繋げられるか考える。そんなチャレンジを今回、僕自身で課して出したのがこの新店舗「ニューオキナワ」なんです。
滝田:
なるほどー。なんかそういう新しい試みは希望になりますね。
沖縄の素晴らしさが来てくれる人に、もっともっと伝わりそう。
滝田:
こういったことをヒシヒシと感じたインタビューでした。
今回お話を聞いて、一気にファンになってしまいました♪
私も沖縄の魅力を発信する立場でお仕事をしているので、一緒に沖縄の魅力を発信していけたらって思います。本日はありがとうございました!
だいぶ濃いインタビュー内容だったので、2回に分けてお届けすることになってしまいましたが、第一弾記事を最後までお読みいただきありがとうございました!
嫁ニー × 久米仙酒造で今回コラボしたのは記事内でもご紹介した「黒い濃い人 泡盛珈琲カップ」というお酒です。
今回、「黒い濃い人 泡盛珈琲カップ」は、平良さんの居酒屋店舗「じなんぼう」と「ニューオキナワ」でしか手に入らない限定商品です。ただ今回、コラボ記念として「こんな時期なので、沖縄に来たくても来れない!」って方も多いかと思います。そこで「1人でも多くの人に沖縄の楽しさとか素晴らしさをお裾分けしたい」という思いを込めて…
嫁ニーコラボ記念「オキナワ満喫セット」をご用意しました!
平良さんの居酒屋店舗でしか手に入らない「黒い濃い人 泡盛珈琲カップ」をはじめ、嫁ニー平良司さんには「直筆メッセージ」や、夏のオキナワを感じて頂ける商品セットをご用意!
「嫁ニー×久米仙酒造コラボ記念 オキナワ満喫セット」をぜひチェックしてみてください!詳しくはコチラ