泡盛マガジン

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泡盛専門の会員制BARのマスターに聞いた「初めて飲む人にもオススメの古酒の美味しい楽しみ方」

2020年06月23日 17:14:00

■沖縄が600年かけて培ってきた【古酒の世界】

泡盛・古酒は、お酒自体が年月を経て熟成し、より芳醇な香りと深い味わいが生まれるように作られた、実は世界的に珍しいお酒です。

熟成酒として有名なウイスキーやブランデー等の「樽で熟成させるお酒」は、樽の色や香りをお酒に移して起こる変化を「熟成」と呼んでいます。これ自体とても美味しいのですが、実はお酒自体が年月を経て熟成されているわけではありません。その証拠に、ウイスキーは13年以上樽に入れておくと「樽の成分が移りすぎる」ため味のピークが落ちる、と言われています。


一方、泡盛古酒は、お酒自体に熟成成分がたっぷりと含まれており、瓶に充填された後も瓶の中で熟成が進み、熟成年数が長くなるごとにより美味しく香り高く変化し続けます。沖縄の泡盛づくりは、実はこの「古酒づくり」を前提として培われてきた世界的にも希少なお酒なんです。


日本酒やワインといった醸造酒よりも、アルコール度数が高い蒸留酒の泡盛は、飲み方によって様々な楽しみ方ができるお酒。


今回は、初めての方にも様々な飲み方で楽しめる長期熟成古酒「てはじめ古酒」を題材に、古酒の様々な楽しみ方を紹介してもらいました。

■ まずは、泡盛専門の会員制BAR「泡盛倉庫」のマスター比嘉康二さんに『てはじめ古酒』の第一印象を聞いてみた


一般的な古酒はウイスキーやブランデーのようなアルコール度数40度以上のものが多く、初めて口にする前からキツいイメージを持たれやすい…ある種ハードルの高いものが多くあります。


「てはじめ古酒」は、古酒としては控えめな35度にアルコール度数が抑えられていて、水割りにすると米の甘み・旨みが伸びて食事の美味しさを引き出します。


また、ロックやストレートだと熟成年数の長い古酒ならではの深い味わいをじっくりゆったり楽しめます。商品名通り、初めて古酒に触れる人に「古酒の味わいを正しく知ってもらうのに最適なお酒」として、とてもおすすめしやすい味わいですね。

■ 水割りにするとキリッとした口当たりとキレの良い後味は、料理をさらに美味しくしてくれる

出会ったことのない味わいや香りに、苦手意識を持つ人も多い泡盛・古酒ですが、「てはじめ古酒」は初めての方にも古酒の美味しさを楽しんでもらえるよう、濾過(ろか)技術を駆使した、キリッと辛口の飲みやすい味わいです。


5対5の比率で水割りにすると、食中酒としてメイン料理の美味しさを最大限に引き出す食中酒になる古酒。

香りが強すぎない古酒は特に、お水によってコクと旨みが伸びるお酒なので、特に肉料理とは相性が抜群です。


今回合わせたのは沖縄県産豚肉を使った「豚の生姜焼き」

生姜・醤油・みりんで仕立てられたボリュームたっぷりの豚肉を頬張った後…グビッと一口飲めば、お酒のキレ生姜焼きの強い味わいを絶妙に引き立てます。口の中の脂分もさっぱりと洗い流され「肉→酒→肉 …」のループが止まらない、最高の夕食の時間を楽しめます。


食事をバクバク食べたい時に合わせるなら、このように「水割り」で伸びのある旨みとコクを楽しむのがオススメですね。

■ ロックにすると、深い味わいをじっくり楽しめる食後酒に

焼酎が「香り」を楽しむお酒なら、泡盛古酒は「旨みとコク」を楽しむお酒です。


氷を入れ、ゆっくり溶かしながら楽しむと、古酒の旨み・コクを楽しめる最高の食後酒になります。ウイスキーをチョコレートで楽しむように、和菓子で古酒を楽しむのが大人の楽しみ方。


オススメはパリッとした口当たりが心地よい、こしあんとモナカ。氷が溶けて口の中の水分を絶妙に補い、優しいあんこの甘さと、古酒の深い旨みが合わさり、食後のデザートとしては最高です。


■ ストレートで、古酒の持つ本来のコクと旨みを感じる

最後は、ストレートで古酒が持つ本来の旨みとコクをお楽しみください。トロッとした口当たりに、深い旨み、スッキリとした甘みが口の中で一気に広がります。


合わせると美味しいのが、しっかりとした甘みのある羊羹(ようかん)アルコールの刺激を適度に和らげつつ、口の中で強い甘みと強い旨みが溶け合い、そのくせキレの良い後味が甘ったるさをスッキリ流して最高の余韻に変わります。お酒も甘味も、チビチビとゆったり楽しむ大人の晩酌の時間を体験してください。


■ 飲み方によって違う様々な味わいを楽しめる「てはじめ古酒」

「てはじめ古酒」は、沖縄が600年かけて培ってきた【古酒の世界】の入り口としてピッタリの味わいに仕上がった15年熟成古酒です。水割り・ロック・ストレートと3つの飲み方で、それぞれ全く表情の違うの味わいを楽しめます。「古酒を飲む人はまず手始めに、このお酒から飲んでほしい」という想いが名前に込められています。


特徴は、泡盛業界では珍しい「ジャポニカ米」で、優しく深い甘みを実現

一般的に泡盛・古酒は沖縄の気候での麹(こうじ)づくりに適したタイ米を原料に製造しています。その一方「てはじめ古酒」はジャポニカ米を原料としました。タイ米に比べて水分を含みやすいジャポニカ米は麹づくりが難しく、高い技術を要求されます。


試行錯誤の末、タイ米を原料とした古酒には出せない、すっきりとした自然な甘みと深い旨みを楽しめる美味しい古酒に仕上がりました。


蒸留酒のため糖質ゼロ・プリン体ゼロで、健康を気にしている方にも喜ばれます。


<新商品概要>

◯新商品名:15年熟成てはじめ古酒 35度 500ml

◯販売場所:久米仙酒造オンラインショップ

◯販売価格:1本 500ml:4,400円(リリース記念で送料無料・税込)

◯販売ページはコチラ


久米仙酒造とは?

久米仙酒造は1952年創業の泡盛メーカーです。「豊かな今と未来をつくる一歩進んだ泡盛づくり」をモットーに、泡盛業界の常識に捉われない、常に新しい挑戦を繰り返していて業界内では「良い意味での異端児」として知られています。「奥深くて、面白くて、美味しい」そんな泡盛の世界を全国の人々や、若い世代にも伝えるべく「泡盛マガジン」を運営。新型コロナウイルス感染拡大が広がる中では、泡盛業界の中でもいち早く手指消毒に使える高濃度アルコール製造に着手。高濃度アルコールに関しても味わいにこだわるなど、常に泡盛の新しい可能性を模索しています。

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