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~泡盛で、人を繋げたいんだ~ 製造課長の果てない願い

2021年03月11日 14:28:00

いつも久米仙酒造をご愛顧いただき、ありがとうございます。


先日発信した蔵人インタビューに

沢山のご好評の声を頂きました。

ありがとうございました。

そこで今回は、その第二弾。

久米仙酒造ってどんな人がお酒を造っているの?

そんなお声に応えて、インタビューで迫ります。

(平良勇雄 略歴)

沖縄県生まれ。高校卒業後、久米仙酒造株式会社に入社。勤務歴は累計7年。


【泡盛がつないだ人1 父親】

生まれた時からあった、泡盛との邂逅

平良は、泡盛などの空き瓶回収のお仕事をされていたご家庭に生まれた。

720mlの泡盛1瓶を、毎晩1日で飲み干すほどの酒豪のお父さん。

お酒好きのお父さんが、晩酌に泡盛を飲む様子を、毎日見ながら育った。


当時は、久米仙酒造の商品「グリーンボトル」が、大ヒットしていた頃。

「久米仙のグリーンボトルを1万本も回収してきたぞ」

お父さんから久米仙のことを聞いて育った。


その影響からか、

「久米仙酒造って、すげぇんだな」という想いを

知らず知らずのうちに抱いていた。


高校3年生。

進路先として選んだのは、

小さな頃から、関心を抱いていた久米仙酒造。

高校を卒業する前の、就職休みの時期から

アルバイトとして働き始めた。


当時の担当は充填場。

製品にキャップをしたり、

ダンボールに詰めたり、肉体的に大変な仕事。


でも、周りのパートさんたちが

「大変そうね~大丈夫?」と声をかけてくれたり

手伝いに駆けつけて、助けてくれた。


「泡盛会社の人達って、こんな優しいんだ」

温かさに惚れ、卒業後、入社を決意した。


それ以来、

製造部一筋。


今では、製造部工場部門課長として

精製も蒸留も充填も、あらゆる業務に精通し、

全体管理を行うまでになった。


これも

「生まれた頃からの

 泡盛が繋いだ、

 小さなご縁の積み重ねのおかげ」。


【泡盛がつないだ人2 仲間たち】

「大失敗!!」助けてくれたのは、泡盛だった

ある日、

とんでもない大失敗をした。


入れるべき装置とは、違う装置へ原料を入れ、

気が付かないまま、工程を進めてしまっていた。


本来、白く濁らないはずなのに、

出てきたお酒が白く濁っている。

「なぜ?」と原因を全員で検証すると、

平良の誤りが判明。


多くの人が、

長い時間をかけて準備したものが、

一瞬で無駄になってしまった瞬間、

その場が凍りついた。


しかし、工場長をはじめ、

皆が言ってくれたのは

「これくらい大丈夫、すぐやり直そう」。


全員が協力して、作業をやり直し

ほんの数時間押しただけ。

無事に対応が完了できた。


「こうして皆が快くフォローしてくれたのは、

 泡盛を通じたコミュニケーションがあったからだ」

平良は考える。


実は、平良自身は、久米仙酒造に入社後、

何度か久米仙から離れた時期もあった。


しかし、

工場長や工場メンバーとのプライベートな関係は続いていた。


もう10年以上の関係性。

今でも月2~3回は

4〜5人の工場メンバーと飲みにいく。


泡盛を酌み交わしながら

お互いの労をねぎらい、志を語り

腹を割って話す。


この大失敗のときも

「話を聞いてくれたり、

 励ましてくれたイサオが困っている。助けよう」

皆が温かく手を差し伸べてくれた。


もし、仕事場だけでの付き合いだけだったら

こうはいかなかったかもしれない。


泡盛で人と人を繋いでいたから

ピンチを乗り越えられた。


【泡盛がつないだ人3 海外従業員】

海外でも、人を繋ぎ、助けてくれた

久米仙酒造が

モンゴルで泡盛づくりをしていた際

4か月間派遣されたことがあった。


苦労の連続だった。


  • 言葉が通じない。
  • 脂っこい食事が多く、食が合わない。
  • 原料のお米を、現地採用の方々が、勝手に食べてしまう。


朝夜2交代制の稼働

20人もの現地採用の方々と働いていて

管理も大変。


しかし

お酒を飲みながら中国語を教えてもらって

コミュニケーションがとれるようになった


コミュニケーションがとれるようになると

食事や生活の困りを、

解決する方法を教えてもらえるようになり

仕事のルールも

きちんと相手に伝えられるようになった


あらゆる問題が、すーっと解消した。


仕事場で、

頭ごなしに怒ってばっかりだと

解決はできなかった。


また、泡盛が人をつないでくれて、助けてくれた。




「久米仙酒造の泡盛を飲んだ人が

 さらに色んな人と繋がっていってほしい。」


平良のワクワクは止まらない。



P.S. ちなみに製造課長・平良が大好きな泡盛は

「久米仙古酒ゴールド30度」のロック。

黒麹を用い、米こうじだけで発酵させた

古酒100%の泡盛。


じっくりと熟成を重ねた味わい深い逸品。


この贅沢な古酒を楽しみたい方は、こちら

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