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次代に想いを継ぐお酒の話

2020年09月04日 17:47:00
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いつも久米仙酒造をご愛顧いただき、ありがとうございます。

台風が過ぎたと思ったら、また台風がやってきます!

ご心配いただくお声もいただき、本当にあたたかいお客様たちに支えられているんだな、とこんな中ですが、とても嬉しく思っております。


いつも本当にありがとうございます!


さて、実は本日94は、

私たち泡盛メーカーにとっては特別な日です。

何かというと9/4は「古酒の日」


9(クー)/4(ス)と読ませて「古酒(こしゅ・クース)の日」と定められています。

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泡盛はよく焼酎と同じように考えられていますが、焼酎との大きな違いの1つが「熟成させて美味しさを育てることができる」点です。


泡盛は、できたての状態では味・香り共に荒々しく(今は新酒でも美味しく飲みやすいものも多いんですが)、年月が経つほどに旨さが増すお酒です。これを古くから沖縄では「古酒(くーす)」と呼んで、愛し、育んできました。


基本的には「熟成3年以上の泡盛」が古酒の定義とされています。古くから甕(かめ)や壺に貯蔵して、お酒を熟成させてお酒の美味しさを育て、楽しんできたのです。


高いアルコール度数の泡盛原酒は「ものを溶かす」効果が高く、このため熟成成分がたっぷりとお酒の中に溶け込んでいます。


ウイスキーやブランデーは高いアルコール度数で樽の成分が溶け出して香りや味わいが変化するのを「熟成」と表現しますが、泡盛はお酒自体に熟成成分がたっぷり含まれており、時間経過とともにお酒の香りや味わいが変化します。

琉球王朝時代には、200年~300年熟成の古酒があったとも言われ、平均寿命も現代よりはるかに短かった昔は「古酒(くーす)は次代に継ぐもの」として、大事にされてきました。香りは甘く芳醇に味わいはより奥深い旨みが生まれ、口当たりは柔らかくまろやかで飲みやすく熟成が進むのが古酒です。こういったワケで古くから沖縄で愛されてきた古酒ですが、残念ながら沖縄戦によってほとんどの古酒が失われました。しかし、ウチナンチュ(沖縄人)の古酒への愛着はこういった経緯から深く受け継がれているわけです。


泡盛はこの「古酒(くーす)づくり」を元に設計されており、泡盛の美味しさは古酒の美味しさを知ってこそ本当に理解できる…とも言えるお酒です。


より古酒(こしゅ・クース)について、詳しく知りたい方はコチラ


次代を想う技術が作り出したお酒「古酒」をあなたも楽しんでみませんか?


毎年9月4日は、この古酒の美味しさをより多くの人に知っていただくため、特別企画をご用意しております。


今年オススメする古酒は、今年6月にリリースした新商品の2本

「てはじめ古酒」「くつろぎの時間」です。


いずれも15年熟成という長期熟成古酒ですが、味わいは全く違います。

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「てはじめ古酒」は、「初めて古酒を飲む人はこのお酒から入ってきてほしい」という想いを込めて造ったお酒です。


アルコール度数は35度と古酒としては若干抑えめ。

少し辛口の口当たり古酒独特の深い旨みキレの良い後味が特徴です。

水割りにすると、食事に合う「食中酒」として料理を引き立て、ロックやストレートにすると、食後酒としてじっくり味わいを楽しめる。そんな古酒の様々な味わいの違いを1本で楽しめるお得なお酒で、ハマるとグビグビいけちゃいます。

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「くつろぎの時間」は、じっくりと癒しのひとときを楽しむために造ったお酒

アルコール度数は40度。まるでブランデーのように香り高く力強い甘みと旨み口の中に長く残る余韻をじっくりと楽しめるお酒です。

ここからは好みの世界ですが、個人的にはこのお酒は水割りにするのはもったいないです。ロックかストレートで、じっくりゆったり、時間をかけて香りの変化や味わいの変化を楽しむのにぴったりのお酒と言えます。スイーツなど甘味との相性がよく、高いアルコール度数で甘味と旨みが溶け合う体験は、ぜひあなたにも味わってほしいです。

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今回、古酒の日記念として美味しいペアリング食材も特典として無料でおつけしています。本来送料が1,307円かかってきますが、こちらも古酒の日記念として送料無料でお楽しみいただけるようにご用意しました。


古酒の日記念特典がついてくるのは、来週金曜9/11まで。

ぜひこれを機に、ウチナンチュが次代を想い培ってきた技術の結晶「古酒」をお楽しみください。


古酒の日記念企画の詳細は…コチラ

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