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いつも久米仙酒造をご愛顧いただき、ありがとうございます。
企画室のカイです。
先日発売スタートした新商品『てはじめ古酒』ですが…
泡盛の飲み方のプロと言える「泡盛専門会員制BAR 泡盛倉庫」のマスター比嘉康二さんに思い切って「合う料理を見繕ってもらえませんか?」とお願いしたところ、とんでもなく美味い組み合わせを紹介してくれました。
いや~これがホントに美味しかった!
ウヘヘっ役得です。ということで、今回はその様子をレポートしたいと思います。
まず、泡盛愛が強すぎる比嘉さんに新商品『てはじめ古酒』の第一印象をいち早く味わってもらいながら、聞いてみました。
比嘉さん:
一般的な古酒は、ウイスキーやブランデーのようなアルコール度数40度以上のものが多くて、初めて口にする前からキツいイメージを持たれやすい…ある種ハードルの高いものが多いんですよ。その一方で、『てはじめ古酒』は、古酒としては控えめな35度で、古酒を知っていただく第一歩目としてのお酒としてピッタリのお酒ですね。
古酒が持つしっかりとしたコクと旨み、
お米由来の優しい甘みが美味しいです。
香りが強すぎないし、キレも良いので食中酒としても合わせやすいでしょうね。
ほどよい余韻としっかりとした旨みがあるので食後酒としても楽しめます。
どっしり重すぎないし、心地よい深みがあるので、
大人のお酒の楽しみ方・蒸留酒の楽しみ方を知ってもらうのに良い古酒ですね。
…と、ここからは実際に比嘉さんに提案してもらった食事とのペアリングについてレポートしていきます!
比嘉さん:
水割りにすると、メイン料理の美味しさが活きる美味しい食中酒になります。ビールも美味しいですが、お腹いっぱいになっちゃうのが難点ですよね…。
その点、『てはじめ古酒』は香りも強すぎず、お水によってコクと旨みが伸びるので、蒸留酒特有のすっきりとした味わいも相まって、水割りにするとグイグイいけちゃう美味しい食中酒になります。
今回は、沖縄県産豚肉を使った「豚の生姜焼き」を用意してみました。
生姜・醤油・みりんで仕立てられたボリュームたっぷりの豚肉を頬張った後…グビッと一口飲めば、お酒のキレが生姜焼きの強い味わいを絶妙に引き立ててくれますよ。
食べ飲み合わせてみての感想:
早速いただきまーす!ということでパクリと一口行った後にグビリっ。
「うまー!」お肉の濃厚な旨みや口の中の脂分を絶妙に『てはじめ古酒』が洗い流してくれて「肉 → 酒 → 肉 …」のループが止まりません。
度数も水割りにすることで、スルスルと喉を通っていく優しさ。
古酒は一般的にキツいイメージがあるかと思いますが、15年熟成でまろやかさや旨みが増したこのお酒は、素朴さや繊細さもあって、メイン料理を引き立てる組み合わせでした。
比嘉さん:
ゆっくり氷を溶かしながら楽しむロックは、古酒の旨み・コクを楽しめる最高の食後酒です。ウイスキーをチョコレートで楽しむように、和菓子で古酒を楽しむのが、繊細な味わいを感じられる日本人の楽しみ方じゃないかな、と。
オススメはパリッとした口当たりが心地よい、こしあんとモナカ。
モナカが水分を持っていくところに、氷が溶けて口の中の水分を絶妙に補うロックを一口。糖分と蒸留酒の組み合わせはやっぱり外せないですね。
食べ飲み合わせてみての感想:
パリッとした口当たりがいいモナカにあんこを挟んでパクリっ。あんこの優しい甘みを感じたら『てはじめ古酒』をクピっと一口。あんこの甘みと、古酒の深い旨みが合わさって、これは本当に美味しい組み合わせでした。
「お酒と合わせることでデザートが完成する」という初めての体験でテンションが上がりました。
比嘉さん:
最後は、ストレートで古酒が持つ本来の旨みとコクをお楽しみます。
合わせると美味しいのが、しっかりとした甘みのある羊羹(ようかん)。
弱い度数のお酒だと甘さが勝ちすぎるし、度数が高すぎるとアルコールの刺激が強すぎてどうしても合わない…そんな絶妙なラインをしっかり調和してくれる『てはじめ古酒』35度との組み合わせは、ホントにオススメです。
食べ飲み合わせてみての感想:
まずは『てはじめ古酒』のストレートを一口。トロッとした口当たりに、深い旨み、スッキリとした甘みが口の中で一気に広がります。
羊かんを合わせると、もう最高でした。
アルコールの刺激を適度に和らげつつ、口の中で強い甘みと強い旨みが溶け合い、そのくせキレの良い後味が甘ったるさをスッキリ流して、最高の余韻に変わる…
15年熟成古酒だからこそ味わえる深~い旨みのお酒は、こういった甘味と合わせてこそ美味しいんだ、と感動しました。大人の晩酌の時間にピッタリの組み合わせです。
いかがでしたでしょうか?
比嘉さんには今回、本当に美味しい組み合わせを紹介していただきました!
ありがとうございました!この感動的な美味しさが少しでも伝わればいいのですが…(^^;)
「ホントに美味しいの?」と、気になる方はぜひこちらから予約購入して、今回紹介した組み合わせを試してみてください!
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泡盛専門会員制Bar 泡盛倉庫
沖縄で作られている800種をこえる泡盛を原価でおたのしみ頂ける泡盛専門の会員制Bar
住所:沖縄県那覇市久米2丁目8-14 久米八番館ビル 4階
営業時間:18時~24時(日曜定休)
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