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沖縄県民には当たり前?(言葉編)

こんにちは久米仙酒造 営業の神田です。

この頃、営業活動をしていく上で沖縄と本土の方々での文化や習慣、具体的には言葉の違いや
食文化の違いなどで気付かされたことがあったので、ご紹介してみようと思いました。

沖縄では、日常生活でよく聞いたり言ったりするコミュニケーションの中に、
例えば人に何かしらモノをあげる時、本土の方は「○○○を差し上げましょうか?」と尋ねるのに対して
沖縄の方は「○○○もらいます?」と尋ねている。沖縄の方からしたら、当たり前のことですが、
本土の方からすると (・・? ←こんな感じで何とも言えない状態になることがあるそうです。
個人的には間違っているわけではないと思っていますが、ちょっと変な空気になるのだと思います。

他にも似たような言い方で、これから自分が相手と待ち合わせや合流をする際に、
本土の方は「今から行くね」や「これから向かうよ」と伝えるのに対して
沖縄の方は「今から来ようね」と伝えている。これも沖縄の方は当たり前のように使っているのですが、
本土の方からすると「今からこっちに来るの?」と勘違いされてしまう。
最近では、この言い方に違和感を覚えた方々は言い改めているようなのですが、
使い慣れてしまうと直らないのが癖の悪いところで、苦労している方も多いようです。

また、コミュニケーションの中で最も多い言い方で、これから自分が相手に何かをしてあげる時に、
本土の方は「○○○致します」と伝えるのに対して沖縄の方は「○○○しましょうね」と伝えている。
こちらも沖縄の方からするとごく普通で、全く違和感もなく笑みを浮かべながら使っている言い方です。
ですが、本土の方からすると「一緒に何かをしなくてはならないのかな?」と伝えてきた相手に
自分が何かをしなければならないと勘違いされてしまいます。悪気があるわけではないのですが、
初めて沖縄に来た方がこの言い方をされるとかなり驚くかと思います。

いかがだったでしょうか?「○○○もらいます?」「今から来ようね」「○○○しましょうね」
これら3つの言い方に共通しているのは、相手の観点に立った考え方で主観的に伝えていたり、
尋ねているということです。決して間違いや誤解を招きたいのではなく、温かい南の島で育った
沖縄県民の優しさから生まれた相手を気遣う言い方や言い回しだと思います。
この他にもたくさんあるので、みなさんも探してみてはいかがでしょうか?